毛の成長には周期があります。「成長期」「退行期」「休止期」の3つです。
わかりやすく言い換えると、現在成長中の毛、成長が終わり抜け落ちようとしている毛、次に生えるまでの休憩期間中の毛、という三種類の毛が同時に存在しているわけです。ですから、目に見える毛は実際の量のわずか3分の1程度にすぎないのです。そこで、確実に毛を処理するためには、毛の周期に合わせることが大切になります。全ての毛穴から1度に毛が生えているわけではないので、1度の治療ですべての毛を脱毛することはできません。 ですからそのときに生えている毛、あるいは毛根のある成長期の毛を脱毛していくことになります。よって脱毛は、毛の周期に合わせて1ヶ月から2ヶ月程度、間隔をあけて行っていきます。そうすれば、1年以内に成長毛はほぼ全て処理することができます。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| 第1成長期 | 毛母細胞の分裂が開始し、毛球ができ、皮膚内での成長が始まります。 毛根は皮下約2mmから始まり、だんだん深くなっていきます。 |
|---|---|
| 第2成長期 | 毛母細胞が活発に分裂し、毛が表面に出て成長していきます。 毛根の深さは一番深く、ワキや下肢で約3.5mm、腕で約2mmとなります。 毛乳頭は皮下組織に達し、毛母細胞内にある毛細血管から栄養分を取り込みます。 これにより毛は成長を続けます。 |
| 退行期 | 毛母細胞の分裂が衰え、毛穴が萎縮し、成長が止まった毛が抜け落ちていきます。 毛母細胞を毛球部の下端に残し、毛根は上へ押し上げられ、毛球部分は毛乳頭から離れていきます。 表面にある成長の止まった毛が、抜け落ちるまでの期間です。 |
| 休止期 | 毛乳頭から栄養分を取り入れることができなくなり、毛の成長が止まります。 毛は毛穴の中で浮き上がっているので、簡単に抜ける状態です。 表面に毛はなく、再び成長を始めるまでの休憩期間です。 |





